2012.12.31 Monday
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日日淡淡Whatever will be, will be
2012.12.03 Monday
あっというまの12月
気づけばイチョウが散っていた。 2012.12.09 Sunday
実家へ
昨日、Kを連れて明石の実家へ行き、家族と一緒に会食してきた。
いわゆる「実家の両親へ挨拶」というやつです。 色んな意味で緊張していたけど、何事もなく和やかに進んでよかった。 帰りに電車の中で、うちの両親の感想をKに聞くと 「思ってたよりよくしゃべる面白い人たち」という感想。 母親の天然エピソードに衝撃を受けていた模様。 私は特に天然という自覚はないけど、この親にしてこの子あり…といった印象をどうやら受けたらしい。 その足で新大阪までいったん向かい、Kがお母さんと事務手続き上の用事があるとかで駅構内で会っていて、私はのりもの酔いになっていたのもあってその間、同じく駅構内にある喫茶店で時間をつぶしていた。 そうしたら、「やっぱりちょっと会って親に顔見せして欲しい」と電話がかかってきたので、ほんとに一瞬だけど、私もKのお母さんと初めて対面することになった。 会う前にさんざんKからお母さんに関するすごい話を聞いていたので(ばりばりのキャリアウーマンだ・しかも教授の仕事をしてるらしいetc)勝手にちょっと怖いイメージをうかべてドキドキしていたけど、思ったより話しやすそうなお母さんで助かった。 先日結婚した友達のことをこのごろよく思うのだけど、結婚した人たちってほんといろいろすごいなと思う。 結婚までにこういう小さいステップ(実家に挨拶に行ったり)をいくつも重ねて乗り越えてきたのかと思うともう……。 2012.12.16 Sunday
食べられないと、いいことは何一つない
20代前半、過食症をこじらせていたころ、無性に何でも食べてしまう状態に嫌気がさして何度となく思ったことがある。
「こんなことなら、胃腸の弱い人になりたい・・・。」 そしたらきっとこんなに食べずに済むはず。 そう思っていた。 月日は経ち、27になって、そのまちがった願望は悲しくも叶ってしまった。 胃腸科に這うようにして通院するような人になっていた。 今年の春頃からなんとなくときどき不調になることがあり、一時的にものが食べられなくなることがあった。 それが、秋の終わりから本格的に、いよいよ食事がつらくなっていった。 20代半ばまで一日三食たべるのが当たり前だった私の体が一日二食、一食…とどんどん減っていき、最終的に今、二日まるまるものを食べないでいることも珍しくない。 何を食べるか、食べ物を想像しただけで気持ち悪くなる。 体重も、高二のまだ身長が伸びていたときに逆戻りした。 去年の今頃と比べても、7キロくらいちがうと思う。 痩せた…というより、やつれた。 これはまずい、と思ってネットで原因について調べたり、はては胃腸科に行ったりしたのだけど、原因は今のところはっきりしない。 「何かのストレスじゃないですかね?」と診断の時に言われ、とりあえず胃薬をもらって終わった。 一応次の時に胃カメラを飲む検査をすることになったけど、検査日の1月8日までこの状態が続くなんて、考えただけでもいやだ。 どうにか自力で胃のリハビリをせねば。 …というわけでとりあえず今日は久しぶりに、食欲不在のまま、料理と言える料理を作ってみた。 白菜と豚肉の大根おろし鍋、ほうれん草とじゃこの和え物、ナメコともやしのみそ汁。 和え物とみそ汁はクリアー、鍋は三口だけ食べてその後お腹いっぱいになってギブアップ。 ごはんも炊いたものの、いっさい口にできず。 これからが勝負。 2012.12.22 Saturday
峠、こえる
落ちるところまで落ちた気分も、昨日あたりからだいぶ持ち直してきた。
多分、これからは回復する一方と思う。(よかったーーー!) 人生、つらいことのあとには気持ちいいことが待ってる気がする。 散々「つらい、つらい、つらい…」と打ちのめされたあとは、世界が美しく思える。 台風のあとの天気みたいに、風邪で一晩散々寝込んだ次の日の朝みたいに、なんだか清々しい。 冬の空気のほおにヒヤッと当たる感じ、街なかですれちがう子供の表情、かぼちゃのみそ汁の持つ優しい味……なんにでもいちいちちょっと感動しちゃう。 3,4日前から、1日1回スーパーに行っては引っ越しの荷造り用に段ボールを3枚ずつもらってくる生活が続いている。 片道10分の距離を、せっせとアリが木の葉を運ぶみたいに。 家に戻っては、これまた1日にだいたい2箱ペースで、荷物を箱に詰めていく。 本類とCDをあらかた詰め終わり、衣類や雑貨を今は詰め始めてる。 まあまあ、作業は順調に進み中。 2012.12.31 Monday
「七味五悦三会」しちみごえつさんえ
昔「七味五悦三会」しちみごえつさんえ という風習?があったそうです。
大晦日に、今年の 「旨かったもの7つ」 「嬉しかったこと5つ」 「出会えて良かったひと3人」を振り返る。 ぜんぶ揃ったら本当に素晴らしい年だったね、と。 それを語り合える相手が居るのも素晴らしいね、と。 それで私はさっき、ちょっと振り返ってみました。 旨かったものも、 嬉しかったことも、 出会えて良かったひとも。 どれも、10本の指ではとても数え切れないほどたくさん浮かびました。 (旨かったものというのがまた、煩悩の数ほど出てきた笑) ということは、色々あったけど、今年はとても幸せに過ごせたすばらしい年だったのかなあと。 そう考えると、我がことながら嬉しい気分になりました。 私は哲学的なことはよくわかりませんが、 幸せというのは案外、1年に旨いもの7つ、嬉しかったこと5つ、出会えて良かった人3人うかぶくらいのさじ加減で充分すぎるくらいのものなのかもしれないなーって、 そんなふうに思いました。 よい大晦日を迎えられそうです。 |